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熊野川キッズ


十津川村立上野地小学校の子供たちによる調査報告

平成18年9月26日、十津川村立上野地小学校の6年生の子供たち4名が水生生物調査をしました。調査場所は熊野川本流です。気温22℃・水温19.7℃・曇り。上野地小学校6年生の子供たちは、「昔の川と今の川」をテーマにした学習をしています。1学期に行った魚の種類の調査をふまえて、今回「魚は何を食べるのか」という観点から調査にとりくみました。さて、熊野川本流にはいったいどんな水生生物がいたのでしょうか?

結果

1時間ほどの調査でエグリトビケラやマダラカゲロウなどの生き物を見つけました。また、色素の抜けてしまったカワゲラもたくさん見つけたのですが、これは遺伝的なものだそうです。全部で9科の生き物を見つけてスコア法の結果は9.0というかなり高い得点でした。7〜10がきれいな川の目安なので、熊野川は「きれいな川」ということになります。本流よりも支流のほうがきれいだと一般的には言われているので、支流よりも得点が高くなった今回の結果にはおどろきました。

川の虫たちは子供の間、石の下にかくれていたり、小石で巣をつくったりして身を守っています。ですから、成長して親になろうと水面の方へ浮いてきた時、カワムツやオイカワなどの魚たちに食べられることが多いそうです。


生き物全体をみてみると、植物も虫たちと同じように、身を守るための工夫をしています。調査の日に川原に生えていたヤナギタデという植物は、食べられないように噛むととても辛い味をしていました。いろんな観点から川をみつめてきた上野地小学校の子供たち。「昔の川と今の川」の学習が、これからどのように進んでいくのかたのしみです。