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徐福伝説 | ![]() 蓬莱山 |
■蓬莱山、徐福公園(新宮市) | |
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昔、「万里の長城」をつくった秦(今の中国)の始皇帝が、不老不死の薬を探すようにと徐福に命じました。はるか東の蓬莱山に生えているといわれるその薬を探すため、徐福は数百隻の船団に数千人の男女と多くの財宝を積み、東の海へと出発します。様々な島を巡り、やがて熊野に流れ着いた徐福でしたが、やはり熊野でも不老不死の薬を見つけることはできませんでした。帰るに帰れない徐福は秦の国へ帰ることをあきらめ、熊野の新宮の地で生活することを決めます。地元の人々に耕作、織物、漁法、造船の技術などを教え、最後まで祖国に帰ることなく新宮の地で生涯を終えました。新宮市の徐福公園には、徐福の墓があります。 |
瀞の主 | ![]() 瀞峡 |
■瀞八丁(新宮市) | |
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昔、瀞八丁のほとりに幸右衛門という美しい若者が住んでいました。ある日水面を眺めていると、後ろから声をかけられ、ふりむくと目の覚めるような美しい若い女が立っていました。 女と幸右衛門は一緒に暮らしはじめ、やがて子供が生まれることになります。女は川のほとりに小さな小屋を建てさせ、そこで子供を生んで帰ってくるまで決して迎えにこないようにといい出て行きました。ところが、なかなか帰ってこない女のことが心配になった幸右衛門は、小屋へ様子を見に行ってしまいます。そこにいたのは、トグロを巻いて赤ん坊を抱いている、大きなヘビでした。 女の正体は瀞の主。美しい幸右衛門に心を奪われれてしまったのでした。正体のばれた女は水の中に姿を消してしまい、幸右衛門はそれから毎朝、女の残した赤ん坊を小舟にのせ、瀞八丁を漕ぎ回ったといいます。 |