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水勢 |
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熊野川は、大峰山脈の山上ヶ岳・稲村ヶ岳・大普賢岳の間に発して西に流れ、十津川渓谷を蛇行しながら南下し、途中で大台ヶ原から流れ出る北山川と合流して熊野灘(太平洋)に注ぐ一級河川です(流路延長183km)。大峰山系、大台ヶ原は日本でも有数の多雨地帯であるため、そこから流れ出る熊野川は大変豊かな流量を誇っています。 |
地勢 |
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熊野川の流域は、紀伊半島の紀伊山地に位置しており、奈良、和歌山、三重の3県にまたがって流れています。流域の97.6%が山地で、平地は0.6%しかありません。標高は近畿地方の最高峰である八経ヶ岳(1,915m)から河口まで2,000m近くもの差があるため、温暖帯、冷温帯、亜高山帯の3つの気候帯に分かれており、多様な自然景観を形成しています。 |
水質 |
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熊野川は、大部分が山地に位置し、蛇行を繰り返しながら多くの瀬と淵を形成する非常に自浄作用の優れた川です。このため、日本では比較的大きな川でありながら、河口まで水質は良好です。 |
気候 |
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熊野川流域は、本州最南端である紀伊半島に位置していることや黒潮の影響などにより、温暖多雨な南海気候となっています。また北山川の水源域にある大台ヶ原は、年間平均降雨量5,000mmという世界有数の多雨地域であり、流域内でも年平均3,000mmに達し、その恵みを受けて豊かな生態系が流域全体で展開されています。逆に流域は、台風の通過コースにもなっており、毎年のように水害に見舞われてきました。 |